息子がホームランを打ったあの日

息子(15)は小学校三年生の時、小学校の子ども会のソフトボールチームに入部した。
まだちっちゃかった息子は友達と一生懸命に練習に励み、高学年になる頃にはチームに貢献できるような選手になった。最高学年の6年生になると、沢山の戦いを乗り越えて、市の大会で優勝した。
優勝が全てではないと思うけれど、接戦を勝ち抜いていく姿は見ていてハラハラしたけれど、嬉しかったし楽しかった。
母はお茶当番、送迎などで週末は忙しかったが、息子が一生懸命頑張っている姿が見たくて、いつも応援していた。
夏はグラウンドは暑い。

冬は極寒。

木陰でも蒸し蒸しする中、一日練習に励んだ。

北風ぴゅうぴゅう吹く中、一日中練習した。

子ども会のソフトボールチームなので、いろんな経験が積めたのもベテラン母さんや、コーチのお陰だろうなと今でも感謝の気持ちでいっぱいです。
携帯のカメラロールを見返すと、今でもいろんな瞬間が蘇ってくる。

そんな息子が高校に入学して、今、また野球をしようとしている。

小さい頃から頑張って来た事だから、見ていて感慨深いものがある。


また小学校の時みたいな息子のホームランをいつか見たい。



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